くりっく365の税金について専門家が解りやすく解説!

ここでは主にくりっく365と非くりっく365混在時の税金の算出方法について谷村さんにお聞きしました。

武藤:では次にくりっく365と非くりっく365混在時の税金算出方法についてお聞きします。

谷村:はい。

武藤:「くりっく365、非くりっく365で黒字の場合」、「くりっく365で赤字、非くりっくで黒字」、「くりっく365と非くりっく365で赤字の場合」の3つのパターンがあると思うんですけど、それぞれについてお聞きします。

谷村:はい。

武藤:ではまず、「くりっく365と非くりっく365で黒字の場合」についてお聞きします。例えば、くりっく365で1000万円の利益、非くりっく365で1000万円の利益の場合の納税額はどうなるのでしょうか?合算するのかそれとも別々になるのでしょうか?

谷村:くりっく365は分離課税になるので税率を考える際は別々になります。

武藤:なるほど。

谷村:くりっく365は利益1000万円に対して一律20%が課せられます。非くりっく365は総合課税なので、利益1000万円だと33%の税率が課せられます。

武藤:なるほど。非くりっく365の総合課税に関してなんですけど、サラリーマンの場合は年間の給与もプラスして考えるんですよね?

谷村:そうです。あと忘れてはいけないのがこの他に「住民税」が10%の税率でかかります。

武藤:これはくりっく365も同様にかかるんですか?

谷村:そうです。また住民税は翌年に納付することになりますので、その点もご注意ください。

武藤:なるほど。わかりました。では、次にくりっく365で赤字、非くりっく365で黒字の場合についてなんですけど、くりっく365で赤字の場合は特に税金はかからないですよね?

谷村:そうですね。

武藤:なるほど。それで、くりっく365の赤字と非くりっく365の黒字は合算できないですよね?

谷村:合算はできないです。

武藤:ということは、非くりっく365の利益に対して累進課税の税率が適用されるということでしょうか?

谷村:はい。そうなります。

武藤:わかりました。あと、くりっく365、非くりっく365両方で赤字の場合は特に税金はかからないですよね?

谷村:はい。先ほども言ったんですけど、くりっく365の場合は3年間の損失繰越が可能です。

武藤:損失繰越というのは、例えば1年目で30万円の損失が出て、2年目で70万の利益が出た場合、納める税金は70-30=40万円でよいということですか?

谷村:はい。そうですそうです。

武藤:わかりました。

次のページでは、どのような場合に確定申告が必要なのかについて谷村さんに伺います。

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