くりっく365と確定申告-3分でわかる具体的な手順と税金について

武藤:それではまず、確定申告の際の具体的な手順についてお聞きします。宜しくお願いします。

谷村:はい。サラリーマン、社会人の場合は、会社で年末調整というのがあるので、源泉徴収票と年間の損益がわかるものを用意すれば、確定申告をすることができます。あとは、経費関係ですね。FXの際に経費がどれくらいかかっているのかを領収書などで用意して確定申告は進めていきます。

武藤:なるほど。サラリーマンの場合は今話していただいたように会社で行われるっていうのはわかったんですけど、主婦や学生の場合は自分でこのような書類を用意しなければならないんですか?

谷村:そうなりますね。

武藤:手順としては、確定申告書を書いてそれを税務署に届けるという形でよろしいのでしょうか?

谷村:そうです。個人の課税期間というのが1月1日から12月31日までになりまして、確定申告書は3月15日までに出さなければいけないというように定められています。

武藤:そうなんですね。では、確定申告の際には具体的に何が必要になるんですか?

谷村:まずは確定申告書ですね。くりっく365の場合は分離課税なので「申告書B」というものが必要になります。

武藤:確定申告書の他に「申告書B」が必要になるんですか?

谷村:いいえ、違います。確定申告書には「申告書A」と「申告書B」というものがあって、くりっく365の場合は「申告書B」というものを使って確定申告進めていく形になります。

武藤:なるほど。申告書はどこで手に入るのですか?

谷村:税務署に行けばもらえますよ。あとは国税庁のHP()からダウンロードするか、国税庁に郵送で送ってもらうか、等の方法があります。

武藤:申告書の書き方はどうすればいいんでしょうか?

谷村:これは個人で初めての方にはわからないところですよね。一番簡単でおすすめなのは、必要なもの(源泉徴収票、年間の損益がわかるもの、印鑑、経費などの領収証)を税務署に持っていくという方法です。

武藤:なるほど。ただ、ここでいつも思うのが「税務署などに持っていくと必要以上に税金を取られるんじゃないか」っていうことなんですよ。その点についてはどうですか?

谷村:そうですね。結局は年間の損益や経費等の数字さえ決まっていれば、税務署の方々は「これは費用じゃありませんよ」とかは言ってこないので、ぼったくられることはないと思います。(笑)

武藤:なるほどですね。あと、サラリーマンの方が結構気にするのが「会社にばれるのではないか」って所だと思います。その点についてはどうですか?

谷村:はい。ばれるとするならば「住民税」でばれると思います。結構大手の会社などの住民税の徴収方法は、会社が差し引いて毎月支払うってことになるんですね。

武藤:はい。

谷村:それが「特別徴収」っていう方法なんですけど、確定申告書に「特別徴収」と「普通徴収」どっちか選べるものがあるんですね。なので、そこで「普通徴収」って所にチェックしておけば、FXの方の住民税は個人の方に届くので、それであればばれることはないと思います。

武藤:なるほど。ここで一つ思ったんですけど、そもそも「普通徴収」にチェックした時点で、お前怪しいとかは思われないんですか?

谷村:それはないですね(笑)。会社では年末調整で普通に税金を計算するんですけど、確定申告は個人で行うので会社には確定申告書は出さないんですね。なので、会社には普通徴収にチェックしたか特別徴収にチェックしたかはわからないです。

武藤:そうなんですか。それなら会社にばれたくない人にとっても安心ですね。

次のページではくりっく365と非くりっく365混在時の税金方法について谷村さんに伺います。

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